クリスマス食事会のご報告
12月7日、中央公民館のホールで小学生85人(インフルエンザなどで当日のキャンセルが 6名)、協力いただいた大人を含めると122人、こどもの多摩里食堂のスタッフを加えると総勢135人でクリスマス食事会をしました。
会場正面舞台の装飾。協力をお願いした方々の作品です。オルゴールのクリスマスソングが流れホー ルはクリスマス一色
背面、左右の窓側・ 廊下側の装飾。子どもたちも手伝ってくれました。黒板は子どもたちがあっという間に書いてくれました。期待が溢れています。
会場中央に唐揚げ、ミートローフ、魚のチリソースあんかけ、豚肉の野菜巻、みそおでん、富士宮焼きそばなど11種類の料理(もちろん全て手作り)が並べられ、会場一杯に使ってバイキング形式でお昼ご飯を食べました。デザートはロールケーキ・ヨーグルトケーキ・えびせんとこれも手作り、果物は狛江産ミカンでした。大人気は唐揚げと富士宮焼きそば、それにデザートでした。「ミートローフがおいしい」という子もいました。
こどもの多摩里食堂のスタッフさんが大奮闘しておいしい料理を作ってくれました。 食事はバイキング。たくさんのお料理を前に子どもたちが殺到!すると、協力者のお母さんが、「まず1年生から!」と交通整理。助かりました。子どもたちの笑顔がはじけ、おしゃべりで会場は包まれました。協力の方々もてんでに座り、子どもに囲われ嬉しそうでした。紙皿で指を切った子がいて、バンドエイドで止血。はじめて看護婦さんの出番がありました。 食事の後はサンタクロースがやってきました。「日本語がわかるのかなあ?」と心配していまし たが、大丈夫、「こんにちは!」とあいさつしましたよ。
あわてんぼうのサンタクロースがやってきました! かけよってサンタさんとハイタッチ! みんなにお菓子のプレゼント。ニコニコ顔が印象的でした。
サンタさんからお菓子のプレゼントをもらった後は、「あそび」です。“クリスマスツリー”を はじめ“リース”、“金メダル”、“ストローで笛”など、のりとハサミで工作、ロビーでは木工で “小物入れ”を作りました。他にも“猫の手で魚つり”や“おりがみ”、“将棋”、“似顔絵“など 9 種類が用意され、好きな所に、好きなだけ回って成果をゲットしていました。
遊びの時間。9種類もあって、迷う子もいましたが、 工作する順番を決めている子が多く、どの場所も盛況でした。担当する方からは「時間がすくな~い」の声。似顔絵は3人位を予定していましたが、何と10人も描いてくれました。良かったね~。 ホールを目一杯使い、さらにロビーでも木工「小物入れ」工作をしました。
みんなが集まって「おはなし会」の始まりです。「狛江おはなしの会くーすけ」さんによるかわいらしい「2人の朝ごはん」、手話を入れた「赤鼻のトナカイ」の合唱、ちょっぴり悲しい「雪のぼうや」を聞きました。
最初は「2人の朝ごはん」。けんいち 君とねこのみけやの一週間の朝ごはん。 どんなごはんを食べるのかなあ?次は手話を教えてもらって、 ♪まっかなおはなのト ナカイさんは~♪。最後は「雪のぼうや」。 子どものいない夫婦 がこどもを授かったのですが、こどもは暑いのが苦手で…。 いろいろなお話や歌をおりまぜて、楽しい時間でした。
最後は桐朋学園卒業のMECPさんによる「星空に願いをこめて」の音楽会。絵を見ての感想と その絵を基にしている音楽を聞いた感想の違いなどから音楽による感性を伝えていました。そして子どもたちから欲しいクリスマスプレゼントを聞いて、それを即興で音楽に組み入れていました。すごいですね!最後に子どもに登壇してもらいベートーベン第九番の「よろこびの歌」をハンドベルで演奏しました。12月を満喫した催しでした。
今回3回目となるMECPの皆さん。毎回、趣向を変えて子どもたちのために演奏をしています。今年は絵とそれを基にした音楽をピアノとバイオリンで演奏、喜びや悲しみの表現を伝えてくれました。また、欲し いプレゼントを出してもらい、即興で歌にしました。圧巻は「よろこびのうた」を子どもたちのハンドベルで 演奏。すごい!その場でできちゃうんだ!突然の出演の子どもたち、お疲れさま。楽しかったでしょう!
子どもたちが帰る時にシール投票をしてもらいました。(投票率82%) 「たのしかった」:84% 「たのしかった」と「ふつう」の線上:7% 「ふつう」:7% 「ふつう」と「おもしろくなかった」の線上:1.5%
9割を超える多くのこどもたちが楽しんでくれ、良かったと思います。数人の子が「ふつう」 以下なので、こうした子どもにも目が行きとどくような楽しい運営を心掛けたいと思います。 保護者の方たちからは「こどもが、楽しかった!ととても喜んでいた」「子どものためのイベン トは本当にありがたい」「これからも継続して欲しい。そのときは参加したい。協力できることが あれば手伝います」との声がアンケートやメールで寄せられました。ありがとうございます。
最後になりますが、今年は申込者が定員の倍以上になり、多くの方にお断りの連絡をせざるを 得ませんでした。会場の規模、主催者の力量から精一杯の定員でした。参加できなかった子どもにお詫び申し上げます。
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