『春のお楽しみ会』のご報告
3月20日(日)、岩戸地域センターで「春のお楽しみ会」を開催しました。新型コロナ感染第6波は子どもたちに影響が大きく2月はいくつかの学級閉鎖があり子どもや保護者に緊張感がありました。感染対策を万全にすることで子どもたちに食事やお楽しみを味わってほしいと実施を決断しました。集まった子どもたちには可哀そうでしたが学校給食と同じように同じ方向に向いて、“黙食”してもらいました。
東都生協さんの協力で商品利用ができ、安全で良質な食材使用でちょっと贅沢な内容のランチ弁当になりました。会場の食事風景は“黙食”にも慣れていて、好きなものから食べる子、好きなものは取って置く子、さっさと食べる子、ゆっくりと食べている子と様々で、ついつい声を掛けたくなるような楽しそうな雰囲気がありました。カステラを半分、大事そうに持って帰る子もいました。
食事が残っている子には食事しながら、お楽しみの絵本を読んでもらいました。しっぽの絵で何かな?と問いかけられ、○○と答える子がいました。“怒る”絵本では、ムッと怒った顔をしていました。歌ではみんなの手拍子が巻き起こり、子どもたちの高揚感が感じられました。
まん延防止中でしたが、決断して良かったと思っています。
この企画は狛江市の共催、社会福祉協議会の後援、東都生協の協力で実施しました。また、「こどもの多摩里食堂」のスタッフ以外に調理や弁当配達・会場作りや「会」運営に6名の協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
お手伝いをいただいた保護者の方の感想(一部)は以下の通りです。
〇短い時間でもとても内容の濃い時間でした。今はイベントも減ってしまったので、集まりがあるとワクワク喜んでいます。開催してくださりありがとうございました。
〇お子様ランチのような子供に媚びないメニューで丁寧に作られたお料理の美味しさや豊かさは、しっかり子どもに伝わることが分かりました。
〇おはなし会では自分の思いを口に出す子も。音楽では勝手に体が動き始めた一人のペットボトル拍子木が、自然と会場全体の手拍子となる雰囲気に感動しました。
〇黙食なのがとても残念でしたが、華やかなメニューが子どもたちには温かかったと思います。
〇楽しんでいる子どもたち、彼らを見守る優しいまなざしの大人たち。その中に混ぜていただき穏やかな時間を過ごせたことに大変感謝しています。
〇子ども食堂って、誰にとってもステキな場所なんですね!
【今回作成したチラシ】
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